読了: 遠藤 保仁 「信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題」

連日アジアカップのサッカーを観戦してる中、ふと立ち寄った本屋で、
サッカー日本代表 遠藤 保仁 の本を発見したので速攻購入。



元サッカー日本代表の中村俊輔や棋士の羽生善治も出版している
「○○力」シリーズということみたいです。スポーツなどで名を馳せた人が
その人の経験や思考を元に書く本で、本屋で見かけるたびに速攻買って読んでます。

なかなか、興味深い内容で、内容も濃く、非常に面白かったです。
以下目次抜粋
第1章 南アフリカワールドカップの真実
      選手と岡田監督の深い絆
      本番直前まで続いたマスコミの個人批判
      「先行逃げ切り」しかないと思っていたカメルーン戦
      本田圭祐の決定力の高さ
      駒野友一のPK
第2章 信頼の力 監督とチームの関係
      「やる気」を演技する必要があったトルシエ
      選手起用が偏っていったジーコ
      やりたくなかった2列目で起用したオシム
      信頼感を一番感じた岡田監督
第3章 今の日本サッカーに不足しているもの
      日本と海外との環境の差
      「なんとなく」では通用しない意識の差
      コンプレックスに対する考え方
第4章 ザッケローニ・ジャパンへ
      驚いたイタリア人監督
      リーダーとしての振る舞い

※ 節の部分は抜粋。
全ページ200ページ程度の内容のうち、100ページが第1章のワールドカップに関する内容。

実際に、ドイツワールドカップも経験した選手による、
南アフリカワールドカップの現場で起こっていたことについての話は、
「そうだったんだ」という思いにさせられる。やっぱり、経験者の声は重みが違う。

また、トルシエからの日本代表歴代監督に対する個人的な意見を
素直に語っている部分は非常に面白かった。
1選手としての意見をここまで書いてくれるとは。

結構な内容なので、発表する時期を間違えると単なる監督批判になってしまうので、
この本は今じゃないと発行できない内容だな、と思った。

サッカーに詳しくなくても、遠藤を知ってる人なら、楽しめる内容だと思う。
おすすめ★★★★★

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