これも自分と認めざるをえない展 (佐藤雅彦ディレクション)に行ってきました

21
佐藤雅彦ディレクションの"これも自分と認めざるをえない"展 を見てきました。
場所は、六本木MIDタウン内 21_21 DESIGN SIGHT



大きな地図で見る

公式ホームページはこちら

概要

とりあげた
「属性」
指紋 虹彩 声紋
指紋 虹彩 声紋
展示中の
新作
「指紋の池」
ユークリッド
「2048」
緒方壽人
「新しい過去」
佐藤雅彦 +
藤本直明
近年私たちの日常生活では、防犯や、より快適な暮らしを楽しむために、個人を特定する技術や方法が急速に開発され、様々な場面で応用されています。それは 言い換えると、例えば指紋や静脈といった人の「属性」が、自分自身から切り離されて一人歩きする社会が、身近に迫っていると言えるのではないでしょうか。

展覧会ディレクターの佐藤雅彦は、NHK 教育番組「ピタゴラスイッチ」やアート作品「計算の庭」に代表されるように、複雑な概念も新しい表現方法によって本質をシンプルに浮かび上がらせ、親しみやすい形に昇華させてきました。

本展では、自分を形づくる要素を探る、インタラクティブな映像や最先端のテクノロジーを駆使した新作と、「属性」という概念の理解を深める招待作品により 構成されます。国内外の作家による芸術表現と科学技術が交差する体験型の作品の数々を通して、自分自身の認めざるをえない「属性」を発見する機会をつくり ます。

デザインやものづくりの前提として当然存在するように思われている「自分らしさ」や「個性」について、来場者とともに新たな視点を思索していきます。
鑑賞時間について
本展では、体験型の作品が多く、鑑賞にお時間をいただいております。 館内の混雑状況にもよりますが、特に土日祝日は作品によって1時間以上お待ちいただく場合もございますので、予めご了承ください。 現在、比較的スムーズにご覧いただけるのは平日の早めのお時間となっております。 ご不便をおかけいたしますが、少しでも多くのお客様にお楽しみいただくために、ご考慮いただけますよう、お願い申し上げます。
体験するものが多いので、並ぶのを覚悟で行ってください。
並ぶ分、新しい発見ができるので、時間に余裕を持っていくべし!


佐藤雅彦の展示は、毎回あるたびに足を運んでいますが、
毎回楽しませてくれます。行ったことがない人もある人も、
今回の展示はおすすめです。


人気の投稿