読了:ザ コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則 (ジョン ケープルズ)



ザ コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則 (ジョン ケープルズ)を読了した。
翻訳監修は神田昌典。広告の本をよく出している人。

ふらりと寄った自宅近くの図書館にあったので借りて読んでみた。

最近よく考えるのが、効果的な広告ってどんなものだろう?ということ。

広告は、必要がない人にとってはうざい情報にしかすぎないけど、
必要な人にはものすごい価値がある。インターネット広告システム側で、
世代や性別、その人の趣味趣向に応じた広告を配信することは可能だが、
そもそもの広告クリエイティブでどうやって人の心に訴えるか、ということも
気になっていたところ、この本に出会った。

中を読んでみると、広告を作る際の具体的な手法や方法論について、
細かく書かれてある。例えば、効果的な広告見出しを作る方法。
  • 「新情報」見出し
    • 見出しを「発表」で始める
    • 見出しを「いま、さあ、ついに」で始める
    • 見出しを「とうとう、いよいよ」で始める
    • (略)
  • 価格に関する見出し

    • 割引価格をメインにする
    • 支払いの簡単さをメインにする
    • 無料提供をメインにする
    • (略)
  • 情報やエピソードを提供する見出し

    • 役に立つ情報を提供する
    • エピソードを伝える
  • キーワードを使う見出し

    • 見出しに「理由、なぜ」をいれる
    • 見出しに「求む」をいれる
    • 見出しに「アドバイス」という言葉を入れる
    • (略)
  • その他

    • 見出しを証言スタイルにする
    • 読み手を試す質問をする
    • 今はまだ買わないように伝える
    • 見出しを質問形式にする
    • (略)
広告を考えるときの具体的な方法がそれぞれ詳しく書いてある。

手元においておいてもいいな。
ブックオフか中古でもいいので、探してみるかな。

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