書評 「優柔決断のすすめ」古田敦也 著

最近読んだ本「優柔決断のすすめ」が面白かったので紹介。

「優柔決断」のすすめ  /古田敦也/著 [本]

「優柔決断」のすすめ /古田敦也/著 [本]


パ・リーグ楽天元監督の野村の本はよく読むが、
古田の本は初めて読んだ気がする。

野村の考えを自分なりに考え、新たに時代に合わせて
拡張していることがわかる本です。

心に響いたのは以下の2つ
「成長したい」「ステップアップしたい」と思っている割には、なかなかこれまでの自分のやり方を変えようとしない。(略)「このやり方でうまくいった」「このやり方が自分には一番あっている」悪い言い方をすれば過去の栄光にしがみついている。
必死で勉強して身につけた技術や知識も、
新しいステージにいくためにどんどん捨てなければ
成長は無いと思っているし、
そうやって捨てつづけることはすごく難しい。
ところが最近、頭で考えた「予測」にばかりにとらわれて、未来の可能性を自ら狭めている若者が増えてる気がしてならないのです。(略)情報過多で頭でっかちになり、経験する大切さを知らないのです。(略)経験する前から結論が出来上がっていて、それが固定観念となっている。だから、「どうせ無理」「やっても意味がない」などと、挑戦したがらないのです。
いるいる、こういう人って思った。
もちろん、自分もそういうところがないわけじゃない。

Aだから、Bとなり、Cはありえない、みたいなロジックを
主張するが、そもそも「Aだから」の時点で間違っていて、
よくよく話を聞いてみると、Cありき、でAやBを主張している。

これって、ちょっとした油断や慢心、保身から
簡単に口から出てしまうんだなー。
何も考えずに実行してしまうのが一番だと思っています。

野球の話が多いですが、わかりやすく説明されているので、
野球に詳しくない人も、読んでみてはいかがでしょうか?